私は卵でとじる料理が大好きなんで、つい親子とじや玉子とじの料理をします。だしを使う場合もあれば使わない時もあります。
使う調味料は醤油と味醂ですが黄金比率があって、この比率を覚えておくと失敗がありません。
私の場合は水:醤油:味醂が4:1:1の比率がちょうど良い味加減です。
鶏肉やとんかつを使う場合はこれでいいのですが、先日のアサリの玉子とじの場合は少し違います。

アサリの場合は甘みが無い方が確かに具材の味が引き立つようです。
黄金比率といえども、具材により味付けを変える必要があるようです。
私は天ぷらをたまにするのですが、あまり得意ではありません。
というのはいつも目分量で粉をといているので団子っぽくなったり、水っぽく素揚げ状態だったりするからです。
なぜいつも目分量かというと、液体と違ってカップで量る訳にはいかないからです。
粉は秤で重さを量るのが面倒だったんですよ。
目分量で天ぷらの衣を作ると失敗することが多いので、この際はっきりとレシピを調べました。
2人前で 卵=1個、薄力粉=140g、冷水=200CC ということでした。
これが天ぷらの衣の黄金比率なのかもしれません。
そこでいちいち秤で薄力粉を量らなくても済むように140gはカップにどれくらいか調べることに。
するとほぼカップ1杯が140gということがわかりました。
最初に冷水と卵をよく混ぜます。

私はまずここで間違えていました。
いつも薄力粉と冷水と卵を同時に入れて混ぜていました。
よく混ぜたらそこに薄力粉を入れて箸でツンツンつつくように混ぜます。
だまが少し残る程度まで混ぜればOK!
しかし、どうも思ったよりもしゃわしゃわで水が多いように感じます。しかし、とりあえずこのまま揚げてみます。
今回の食材は、冷蔵庫にあったもので冷凍イカ、ナス、蓮根です。

うーん、揚げた感じではもう少し衣が厚い方がいいように思います。やはり水が多い感じです。
だから、次回は水を2~30CC少なくして作ってみようと思います。

味や触感は大変良くおいしくいただきましたよ!
今回学んだこと!天ぷらの衣の黄金比率はネットを参考にして自分で決めるしかありません。
でも、カップ1杯の薄力粉が約140gであることが分かったのは収穫でした。
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